横浜開港資料館

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What's New「特別資料コーナー」

横浜大空襲関連展示 空襲に備えよ!警防団の誕生

会期:5月14日(土)〜5月31日(火)
会場:横浜開港資料館新館2階 特別資料コーナー

1945(昭和20)年5月29日朝、約500機のB-29戦略爆撃機と約100機のP-51戦闘機が横浜を襲い、市街地の大部分は焼夷弾によって焼き払われました。そうしたなか、火の粉の降る街で消火活動や避難誘導にあたった人びとがいました。警防団(けいぼうだん)です。警防団は空襲だけでなく、火災や水害、地震などの災害にも備える組織でした。各地域にあった消防組(市町村単位で設置される消防組織)や防護団(空襲に備える民間団体)は1939(昭和14)年1月24日制定の警防団令に基づき警防団に生まれ変わります。今回は中山浩二郎家文書(都筑区川和)の「警防団関係綴」を中心に警防団誕生の一端を紹介します。

図1 警防団関係綴 1939(昭和14)年 中山浩二郎家文書 横浜開港資料館所蔵
川和警防団長・中山幸三郎がまとめた書類綴り。警防団結成関係の書類や川和警察署からの指示、防空訓練の実施計画などが収められており、警防団の活動実態がうかがえる。

図1 警防団関係綴 1939(昭和14)年 中山浩二郎家文書 横浜開港資料館所蔵

図2 野澤屋洋服部の広告 1939(昭和14)年8月 中山浩二郎家文書 横浜開港資料館所蔵 複製
中区伊勢佐木町にあった百貨店・野澤屋が出した警防団服に関する広告。警防団員の服装がわかる。案内文では、野澤屋での警防団服の購入を求めている。国家政策に基づく組織の改変は洋服店の商機につながった。

図2 野澤屋洋服部の広告 1939(昭和14)年8月 中山浩二郎家文書 横浜開港資料館所蔵 複製

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