横浜開港資料館

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What's New「ミニ展示コーナー」

関東大震災94周年
横浜地方裁判所の大震災

会期:9月1日(金)〜9月30日(土)
会場:横浜開港資料館新館2階 ミニ展示コーナー

横浜開港資料館の西門(県庁側の出入口)を出て、日本大通りを横浜スタジアム方面にむかうと、本町通りを渡った右手に横浜地方裁判所が見えてきます。さらに歩道側からその正面玄関の前に立つと、左手の木陰に石碑があることに気づきます。みなさんは、この石碑の由来をご存知でしょうか。

これは関東大震災の慰霊碑で、震災から12年後の1935(昭和10)年9月1日に建立されました。1923(大正12)年9月1日、マグニチュード7.9の地震が横浜市を襲います。当時、北仲通5丁目(現・中区、横浜第二合同庁舎所在地)にあった横浜地方裁判所は震動で建物が倒潰し、その後の火災によってすべてが焼き払われました。ここで94人の方が犠牲になっており、慰霊碑の裏面には、その名前が刻まれています。

今回は当館の所蔵資料から横浜地方裁判所の被災から復旧、再建の過程をたどっていきます。

関東大震災前の横浜地方裁判所 絵葉書 当館蔵
1890(明治23)年3月10日に完成した横浜地方裁判所の庁舎。煉瓦造り2階の建物で、内部には、横浜地区裁判所や横浜供託局、検事局なども所在した。

関東大震災前の横浜地方裁判所 絵葉書 当館蔵

慰霊碑 1935(昭和10)年9月1日 当館蔵
慰霊碑の形を模した記念品。横浜地方裁判所前の慰霊碑建立の際につくられた。表面には、地震発生の時刻である午前11時58分を示す時計と、倒潰した旧裁判所の庁舎、さらに判事がかぶる帽子が表現されている。また、裏面には、「慰霊碑 建設記念 昭和十年九月一日 横浜」と記されている。

慰霊碑 1935(昭和10)年9月1日 当館蔵

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