横浜開港資料館

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What's New「ミニ展示コーナー」

准秩父観音霊場と准西国稲毛観音霊場2019.3.1

会期:3月1日(金)〜4月30日(火)
会場:横浜開港資料館新館2階 ミニ展示コーナー

横浜市域北部と川崎市域の大部分に該当する武蔵国橘樹郡・都筑郡には、西国三十三所観音霊場や秩父三十四所観音霊場の「移し」「写し」であるいくつかの観音霊場が存在しています。西国霊場や秩父霊場は遠方に位置しているため巡拝するのが困難であり、周辺地域にそれを写した霊場を設置して、その霊場を廻れば本体の霊場を廻るのと同じ功徳を得られるという考え方です。今回の展示では、こうした観音霊場の内、准秩父霊場と准西国稲毛霊場を紹介します。

准秩父順拝案内図(表)昭和5年(1930)2月 当館所蔵
鶴見区の子生山東福寺の金子隆英氏によって昭和5年2月18日に刊行された准秩父観音霊場の巡礼案内図。奥付のある表側は「准秩父順拝案内図」として順拝の行程を地図上に示したもの。現在の横浜市鶴見区・港北区・都筑区と川崎市川崎区・幸区・中原区に分布している。ちなみに同霊場は十二支の午年に御開帳を実施している。また、本来、同霊場に加わっていない子生山東福寺の「子育観音」を「御手引」として、最初に参拝する場所として位置づけている。

准秩父順拝案内図(表)昭和5年(1930)2月 当館所蔵

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