横浜開港資料館

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What's New「ミニ展示コーナー」

関東大震災以前の姿を伝える「横浜歴史イロハカルタ」2019.11.1

会期:11月1日(金)〜12月27日(金)
会場:横浜開港資料館新館2階ミニ展示コーナー

明治後期から、郷土の自然や生活・文化に教材を求め、郷土への愛情と理解を育成することを目標とした「郷土教育」が行なわれるようになりました。昭和初期には、児童の教化を目的として全国の小学校や新聞社・出版社などが、市町村を単位として「郷土かるた」を作りました。ここに紹介する「横浜歴史イロハカルタ」もその一つです。1922(大正11)年に翌年の正月に向けて、ある新聞社から子供新聞の付録として発行されました。現在確認される、最初の「郷土かるた」だということです。かるたは七五調で、いろは47文字に、「京浜」の「京」の文字を加えた48枚の札で構成されています。

2019年は、横浜開港から160年を迎えます。かるたが作られた頃にも、子どもたちには横浜開港の歴史が伝えられました。横浜開港資料館中庭の玉楠を描いた「ペルリノ記念ニ茂ル楠木」や「開港五十年」(1909年)の際に作曲された「横浜市歌」の歌詞(森鴎外作詞)が書かれた札が見られます。そして、「英一番ハ居留ノ魁」などの札では、外国との交流を描いています。このかるたは、子どもたちに郷土横浜の歴史や文化について物語るとともに、震災前の街並みや暮らしを、今に伝える資料でもあります。

ここでは、かるたと札の内容にちなんだ資料を紹介します。

横浜歴史イロハカルタ(横浜開港資料館所蔵)

横浜歴史イロハカルタ(横浜開港資料館所蔵)

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