横浜開港資料館

HOME > What's New!「ミニ展示コーナー」

What's New「ミニ展示コーナー」

ペリー横浜来航170周年記念ミニ展示・パート2
ペリーから伝わったモノたち

【会期】2024(令和6)年5月17日(金)〜8月16日(木)
【会場】横浜開港資料館新館2階 ミニ展示コーナー

今年(2024年)は、幕府がペリーと日米和親条約を締結してから170周年にあたります。嘉永6年(1853)6月3日、アメリカ合衆国東インド艦隊司令長官マシュー・ペリー率いる艦隊(黒船)が日本を開国するために浦賀に来航し、久里浜にてアメリカ大統領からの国書を幕府に渡します。

翌安政元年(1854年)1月11日に再びペリー艦隊が来航します。2月10日、ペリー提督一行は条約交渉のために横浜に上陸し、3月3日に日米和親条約が締結されました。

条約交渉のためにペリーは日本側に贈る数々の品を用意して来ました。遠征後に刊行された『ペリー艦隊日本遠征記』にはアメリカから幕府に贈られた品々を渡す場面が描かれています。日本人たちはこれまで見たことのない当時の最先端技術や珍しい品々に大変驚かされました。そうした品々は『遠征記』に日本側への贈り物リストとして掲載されています。

ちなみに、当館にはペリーから伝わったという資料を収蔵しています。これらのモノたちは、日本人とペリーと交流があったこと、横浜とペリーとのつながりを伝えてくれています。今回のミニ展示パート2では、ペリーから贈られたモノたちを紹介します。

図 横浜にてアメリカから贈り物を渡す 『ペリー艦隊日本遠征記』(1856)当館蔵
2月15日に2回目の会談に先立ち、アメリカ側は大量の贈り物を陸揚げします。なかでも4分の1サイズの蒸気機関車の模型に日本人たちは好奇心を示しました。また、絵の奥には電線が張られ、約1マイル(1.4km)先から電信機で一瞬のうちに伝わる様子を見て驚いたとのことです。ペリーはこうした技術力の高さを見せつけることで交渉を有利に進めようとしました。

図 横浜にてアメリカから贈り物を渡す『ペリー艦隊日本遠征記』(1856)当館蔵

このページのトップへ戻る▲