横浜開港資料館

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横浜の歩みと開港資料館

  • ハイネ「ペリー横浜上陸図」
  • 波止場の入口 明治中期

横浜開港資料館は、開港百年を記念して編さんされた『横浜市史』の収集資料を基礎に、1981(昭和56)年、日本の開国を約した日米和親条約が締結された地において開館しました。開国につづく開港によって、横浜は日本の玄関、貿易都市として発展をはじめました。その19世紀半ばから関東大震災にいたる時期を主な対象として、当館は資料の充実に努めてきました。公私の文書記録、新聞雑誌、写真や浮世絵などの収集資料は、現在25万点を超えていますが、これらの資料は、常設展や企画展で紹介するとともに、閲覧室での公開を進めています。

2009年は、「開港150周年」の記念すべき年でしたが、同時に、数次の合併をへて横浜市の現市域が確定してから70年という節目でもありました。横浜の発展は港からはじまったことはいうまでもありませんが、周辺地域が、港や首都東京とどのようにかかわりあいながら、今日の横浜の姿を形づくっていったのかという問題も、当館が地道にとりくむべき大事な課題です。

横浜は新たな時代に歩みをすすめています。これからも、さまざまな記念すべき年が巡ってきます。2011年は、当館が開館してから30周年にあたります。横浜開港資料館は、「近代横浜の記憶装置」としての自らの役割を再確認しつつ、横浜の歴史のさまざまな局面を、さまざまな史料を活用しつつ豊かな姿で市民の皆様にお示しし、貴重な資料を次代に伝えて、ひきつづき「記憶装置」としての役割を果たして行きたいと願っています。

館長 上山和雄

横浜港湾 1910年代

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