横浜開港資料館

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閲覧室でご覧になれる資料

閲覧室は、事前予約制です。当日の予約はできません。

予約方法

  • 電話でご予約ください。
  • 予約なしでの入室はできません。
  • FAX等による予約は受け付けていません。

電話番号 045(201)2150(直通)
休室日 月曜日と火曜日(祝日の場合は翌日)、毎月第4金曜日、
    年始年末など(臨時に休室することがあります)
予約受付時間 10:00〜12:00、13:00〜16:00
       (休室日は受け付けません)

  • 閲覧希望日前日までに、電話でご予約ください。(ご予約は閲覧室開室日の開室時間中のみ受け付けます。閲覧室開室日はカレンダーでご確認ください。)
    ※火曜日は基本的に休室日のため、水曜日のご利用は日曜日までにご予約ください。
  • 一人が予約できる上限は6回分です。
  • 同じ日の午前・午後を連続して予約できます(2回分とカウント)。
  • ご利用は1週間に6回までとします。
  • 予約は4週間先まで受け付けます。
  • 予約をキャンセルする場合は、事前に電話でご連絡ください。
  • 予約のキャンセル待ちは、受け付けません。

電話以外での予約を希望する場合、予約申込書(書式自由)に住所・氏名・連絡先(電子メール不可、日中連絡のつく電話番号)・利用目的(閲覧資料等)・予約希望日(投函日の10日後から複数日を挙げてください)を明記の上、封筒に「閲覧室予約申込書在中」と朱書し、下記までお送りください。
  〒231-0021 神奈川県横浜市中区日本大通3 横浜開港資料館閲覧室宛
書面確認後、回答の連絡をいたします。

開室時間
10:00〜12:00、13:00〜16:00

人数制限
同じ時間帯に閲覧できる人数を、8名までとします(先着順)。

閲覧室利用者へのお願い

  • ご入室の際に「入室・閲覧票」のご記入をお願いします。(こちらからダウンロードできます。あらかじめご記入のうえ、お持ちいただけます。)
  • 室内にかばん、紙袋、封筒等を持ち込むことはできません。ロッカーに入れてください。こちらで透明の袋を貸し出すこともできますので、受付にお申し出ください。
  • 貴重品は各自で管理してください。
  • 会話は控えてください。
  • 原資料に触れる際には手をきれいに洗い、指輪・腕時計などのアクセサリーをはずしてください。えんぴつ以外の使用は厳禁です。

お問い合わせ
ご利用等についてご不明な点があれば閲覧室へお問い合わせください。
なお、以下の事項についてのお問い合わせには応じていません。

  1. 当館所蔵資料及び館外の古文書記録等の鑑定(真贋、評価など)、解読、翻訳
  2. 個人のプライバシーに係る調査
  3. 学習課題やクイズの解答
  4. 調査・研究の代行と認められる調査
  5. 資料の複写及び送付
  6. その他、回答に著しく時間・費用等を要し、資料館の業務執行に支障をきたすおそれがある場合

複写について

当館にはオリジナルの歴史資料や、所蔵者のご厚意でお預かりしている寄託資料、原蔵者および機関から許可を得て公開している資料、保存状態が良好でない資料等が多数あります。このため、資料の複写に際してもいくつかの制限があります。

閲覧室での複写の方法には、電子式複写と自写があります。

電子式複写(普通のコピー)

  • 図書、雑誌、新聞、複製本等は閲覧室の電子式複写機でのコピーとなります。
  • コピーに際しては事前に閲覧室の受付に「複写申込書」を提出してください。
  • コピーの料金は以下の通りです。
    A4判、B4判、A3判とも モノクロ1枚20円/カラー1枚100円
  • 以下のものは電子式複写機にてコピーすることができません。
    ①文書記録類の原資料
    ②1912年以前に発行された図書・雑誌類
    ③1945年以前に発行された洋書(ドン・ブラウン・コレクションは1952年以前)
    ④新聞の原紙
    自写できる資料もあります。但し、保存状態が良好でない資料はできません。

自写(利用者による撮影)

  • 当館が収蔵・公開する文書記録類(寄託資料を除く諸家文書と館蔵諸文書)、行政資料、新聞・雑誌、文献資料、個人コレクションの原資料に限り、持参されたカメラで撮影することができます。
  • 自写の対象となる原資料かの判断は専門職が致します。
  • 自写の場合は、閲覧室の受付に「撮影申込書」を提出してください。但し、調査研究目的に限ります。
  • 電源の提供はしていません。また、フラッシュや三脚、撮影台等の使用は控え、撮影機器のシャッター音は切ってください。

収蔵資料の概要 閲覧室でご覧になれる資料

横浜開港資料館では、幕末から昭和初期までの、横浜に関する歴史資料約27万点を収蔵しています。
近代横浜の政治・経済・文化など幅広い分野の資料を、古文書・海外資料・新聞・雑誌・図書・写真など様々取り揃えています。

当館の収蔵資料は大きく以下の7つの資料群に分かれています。

〈1〉文書記録類

個人や団体、行政機関などに残された歴史資料です。印刷物ではなく、「この世に一点しかない」オリジナルな資料が多数含まれています。

  1. 諸家文書
    市内の旧家・会社や、市外の横浜に関係の深い個人のお宅に残された歴史資料。「○○家(所蔵)文書」などの冊子目録で検索します。
  2. 館蔵諸文書
    開館後に購入した歴史資料など。「館蔵諸文書目録」で検索します。
  3. 市史稿写本
    戦前期の横浜市が収集した歴史資料の筆写本。カード目録で検索します。
  4. 歴史的公文書
    外務省記録があります。目録で検索します。
  5. 海外資料
    アメリカ・イギリス・フランス・中国などの政府機関に残った資料、会社・個人の資料など。それぞれの冊子目録・カード目録で検索します。
文書記録類
文書記録類
諸家文書の一例:関口日記
諸家文書の一例:関口日記
館蔵諸文書
館蔵諸文書
市史稿写本
市史稿写本

〈2〉行政資料

行政刊行物です。横浜市や神奈川県が発行したものを中心に収集しています。『行政資料目録』(1995年)などで検索します。〈3〉新聞・雑誌、〈4〉文献資料の項も参照して下さい。
【主な資料】市報・県公報  議会速記録  職員録  統計書  事務報告書

行政資料
行政資料
 

〈3〉新聞・雑誌

横浜市内や神奈川県内で発行されたものを中心に、原本の欠号を複製で補うなどして、多くを複製で公開しています。外国人居留地で出されていた外国語新聞・雑誌なども多数あります。『新聞・雑誌目録』(平成2年12月)やカード目録で検索します。
【主な新聞・雑誌】横浜毎日新聞    横浜貿易新報    ジャパン・ウィークリー・メール    絵入ロンドン・ニュース(以上新聞)
実業之横浜    大横浜    横浜商工会議所月報    トバエ    ジャパン・パンチ(以上雑誌)

新聞・雑誌
新聞・雑誌
日新真事誌
日新真事誌

〈4〉文献資料

日本語図書・和本洋書中国語図書などが含まれます。閲覧室にあるカードや冊子体目録等で検索します。一部については、デジタルアーカイブでの検索が可能です。
【主な資料】戦前期に刊行された図書、歴史研究書、資料集・叢書、地方史、人名録、事典・目録類などの参考書誌など

文献資料
文献資料

〈5〉画像資料

瓦版  2浮世絵  3写真  4芝居番付  5絵画  6絵葉書  7商標  に分かれています。原則的に複製での閲覧となります。
瓦版  2浮世絵  については、『瓦版・浮世絵目録』、4芝居番付  については、『芝居番付目録』で検索して下さい。
なお3写真  は『F.ベアト幕末日本写真集』『文明開化期の横浜・東京』『明治の日本』、6絵葉書  は『100年前の横浜・神奈川』に、主な資料が掲載されています。
出版・放映・展示などにもご活用いただけます。
よこはま歴史画像集をみる

横浜交易西洋人荷物運送之図(浮世絵)
横浜交易西洋人荷物運送之図(浮世絵)
横浜桟橋(絵はがき)
横浜桟橋(絵はがき)
生糸商標と茶商標
生糸商標と茶商標

〈6〉地図・図面類

地図は約300点が閲覧室のパソコン上で閲覧できる(プリントはできません)ほか、横浜市作成の3000分の1地形図(昭和3年〜28年・複製)76点、その他複製地図約30点や、土地の明細が分かる土地宝典が約20点閲覧できます。
また建築図面は複製本でご覧になれます。
なお、横浜市作成3000分の1地形図は、横浜市のホームページでもご覧になれます。
3000分の1地形図をみる

横浜市開港記念会館建築設計図面
横浜市開港記念会館建築設計図面

〈7〉個人コレクション

収集家が残した蔵書・資料類です。 1相原良一文庫、2岩生成ー文庫、3稲生典太郎文庫、4岡コレクション、5五味亀太郎文庫、6豊田博士記念文庫、7ドン・ブラウン・コレクション、8ブルーム・コレクション、9石井光太郎文庫、10萩原延壽文庫などがあります。それぞれの目録で検索します。

五味亀太郎文庫
五味亀太郎文庫
プルーム・コレクション
プルーム・コレクション

なお『横浜開港資料館  収蔵資料総覧』(2006年)は、収蔵資料の概要、年代、総数、原蔵者、閲覧形態、複写の有無、参考文献などを解説しています。併せてご活用ください。

当館発行の目録等について

当館が発行した目録類について在庫のあるものは当館ショップ及びオンラインショップで購入できます。

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