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閲覧室でご覧になれる資料〈5〉画像資料「浮世絵」

【概要】

 当館ではかなりの数の浮世絵を収蔵しているが、文書館(史料館)としての性質上、他の収蔵資料と関連をもち、互いに補い合うような種類のものに重点を置いて収集している。具体的には幕末期の横浜浮世絵、明治初期の開化錦絵のうち横浜関係のものなどである。
 横浜浮世絵とは、開港(1859、安政6年)以後の横浜の街並や外国の人物・文物・風景を描いた錦絵の呼称である。それらは江戸の浮世絵師や版元によって製作されたもので、出版の時期は、万延元年(1860)と翌文久元年に集中している。当館ではこれらを重点的に収集しているが、その第一人者である五雲亭橋本貞秀の作品については、ブルーム・コレクションのうちに、横浜浮世絵に限らず、かなりまとまったコレクションがある。

【総数】911点
【年代】1840年代〜1900年代
【閲覧】複製写真
【複写】複製写真からの電子式複写(カラーコピー)。
【検索】『横浜開港資料館所蔵瓦版・浮世絵目録』(平成8年12月末現在)。「本編」の他に「索引編」として、「画題索引」(分類別・50音順)「画工一覧及び索引」「版元一覧及び索引」(版元別・所在地別)「彫師・摺師一覧及び索引」「件名索引」を付す。


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