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閲覧室でご覧になれる資料「市史稿写本」

【概要】

 横浜市は1920(大正9)年に市史編纂事業に着手し、当初外務省・大蔵省や県庁などの公共機関を対象に資料調査が進められたが、1923年の関東大震災で収集資料のほとんどを焼失した。この後市史編纂係嘱託らの手によって市内旧家に残った古文書の調査が精力的に行われ、その成果は約1300冊を越える筆写本となった。そのうち、現在660冊が当館に伝わっている。なかにはオリジナル資料の所在が不明となっているものも含まれており、諸家文書を補う資料群として貴重なものである。

【総数】660冊
【年代】筆写年代は1921(大正10)年から1929(昭和4)年頃まで
【閲覧】原資料
【複写】原則として電子式複写が可能
【検索】閲覧室備付のカード目録
【備考】松本洋幸「戦間期の市史編纂事業」(『紀要』19)


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