横浜開港資料館

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閲覧室でご覧になれる資料「書家文書」

【か行】

小山正邦家文書

【解説】長野県小諸の小山家は、江戸時代より味噌・醤油醸造業などを営む大地主で、1890(明治23)年より「純水館」なる製糸工場を開業した。その工場は、神奈川県茅ヶ崎にも進出し、全国有数の規模をほこった。小山家文書は(1)江戸時代の地方文書、(2)明治以降の小諸町・荒町行政関係文書、(3)小山一族関係文書、(4)純水館経営文書に大別される。巨大製糸家の成長過程を知る上で貴重な文書群である。
【原蔵者】小山正邦
【総数】5,274点
【年代】1610(慶長15)年〜1982(昭和57)年
【閲覧】複製本(Ca6-20.5)
【検索】「小山正邦家所蔵文書目録」(『横浜関係史料所在目録 2』)
【備考】松村敏「商家同族団と祖先祭祀・事業経営」(当館編・刊『横浜近代経済史研究』、1989年)

近藤知子家文書 (寄贈)

【解説】大正後期から昭和戦前期にかけて元街小学校の教諭、戦後は岡津中学校の教頭を務めた、近藤幸太郎に関わる資料。教職員会議など教務に関わる書類や、昭和10年代の運動会・修学旅行時の写真、師範学校時代のノート、さらに名瀬地区の町内会や国勢調査&関連の資料などが含まれている。
【寄贈者】近藤知子
【総数】316点
【年代】1890(明治23)年〜1963(昭和38)年
【閲覧】原資料
【検索】「近藤知子家文書目録」

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