横浜開港資料館

HOME > 閲覧室でご覧になれる資料 > 諸家文書 > わ行

閲覧室でご覧になれる資料「書家文書」

【わ行】

渡辺勝三郎関係資料 (寄贈)

【解説】第九代横浜市長渡辺勝三郎(1872〜1940)の関係資料。渡辺は帝国大学英法科出身の内務官僚で、新潟・長崎県知事を経て横浜市長に就任した。任期中に関東大震災があり、その復興に尽力した。のち宮中顧問官。資料は、黒船壁掛け(館内に展示)、演説原稿、書簡、辞令、写真など。
【寄贈者】渡辺正直
【総数】壁掛け1点、文書24点、写真16点
【年代】1913(大正2)年〜1937(昭和12)年
【閲覧】複製本(文書50)
【検索】「渡辺勝三郎関係資料目録」
【備考】「本市歴代市長等関係資料調査報告」(『紀要』8)、当館編・刊『波乱の半世紀』(1990年)

渡辺慎吉家文書 (寄贈)

【解説】昭和戦前期、弁天通りで生糸屑物売込問屋・生糸仲買商の渡辺商店を営んでいた渡辺文七(二代)を中心とする同家の関係資料である。渡辺は、中村房次郎、大浜忠三郎と共に横浜市会の刷新派の中心人物で、横浜蚕糸貿易商同業組合長として震災復興にも尽力した。資料は、関東大震災以降の渡辺商店の経営及び社会的活動、横浜経済界に関する資料である。他に、 「横浜生糸改会社連名」1873(明治6)年5月(備考参照)の寄贈を受けている。
【寄贈者】渡辺慎吉
【総数】94点
【年代】1923(大正12)年〜昭和
【閲覧】複製本(Ca5-07.2)
【検索】「渡辺慎吉家文書目録」
【備考】当館編・刊『資料が語る横浜の百年』(1991年)37頁「横浜生糸改会社連名」 、吉良芳恵「渡辺文七震災復興日記」(『紀要』7)

渡辺豊氏関係文書

【解説】横浜税関吏から横浜葉烟草専売所長を務めた渡辺豊の辞令・進達・認可状などからなる資料。
【総数】57点
【年代】1891(明治24)年〜1904年
【閲覧】原資料
【検索】「渡辺豊氏関係文書目録」

このページのトップへ戻る▲