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Q.全部みせます「黒船絵巻」
蒸気船や帆船、ペリーや艦隊の乗組員、乗組員の持ち物、みやげものなどを描いた巻物は、「黒船絵巻」とよばれています。「黒船絵巻」によって当時の日本人が外国の文化を興味ぶかくとらえていたことがわかります。
描いたのは、ペリー来航時に横浜の警備にあたっていた大名たちのお抱え絵師たちでした。絵師はさまざまなものをスケッチしました。その絵師たちが残した「黒船絵巻」は、さらに多くのひとに模写されています。
横浜開港資料館に残る「米艦渡来紀念図」は、江戸の学者堀口貞明がいろいろな絵巻などから興味ある黒船にかんする絵を描き写し、一巻の巻物にしたものです。この「米艦渡来紀念図」をその頭から終わりまで(実物約18メートル)、全部見せます。
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