横浜開港資料館

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閲覧室でご覧になれる資料「書家文書」

【あ行】

石川伊之助家文書

【解説】江戸時代に鎌倉郡田谷村(現栄区)の名主を務めた石川家に伝存した文書記録類。江戸時代中期から明治初年の文書を多く含んでいる。江戸時代の戸籍である宗門人別帳や年貢関係の台帳、助郷関係の文書、旗本役所や幕府代官所からの通達など、地域の歴史を知るために必要な多種多様な文書がある。なお、伊之助氏は先代の当主である。
【原蔵者】石川幾太郎
【総数】約940点
【年代】1753(宝暦3)年〜1912(明治45)年
【閲覧】複製本(Ca5-13.2)
【検索】「石川伊之助家所蔵文書」(『横浜市史料所在目録 8』)

石橋サク子家資料(寄託)〔2011.4.5公開〕

【解説】石橋家文書は、石橋家の先祖である石橋六之助関係資料を中心としている。六之助は、明治初年から中期にかけて、横浜市街地での消防に尽力した人物で、特に蒸気ポンプを使った消防の普及に功績があり、明治初年に居留地消防隊に参加し技術を学ぶとともに、明治四年には日本人居住区での火災発生に対応するために神奈川県が設置した消防隊でも中心的な役割を果たした。
【寄託者】石橋サク子
【総数】66点
【年代】1876(明治9)年〜1966(昭和41)年
【閲覧】原資料
【検索】「石橋サク子家資料目録」

市原盛宏関係資料

【解説】第四代横浜市長市原盛宏(1858〜1915)の関係資料。市原は、アメリカのエール大学を卒業し、同志社政法学校教授から日本銀行に転じ、第一銀行横浜支店長をへて、原富太郎らに推されて横浜市長に就任した。日本銀行、第一銀行等の辞令、海外旅券、追悼誌『故市原盛宏記念』、副島種臣の詩など。
【原蔵者】市原和恵
【総数】辞令21点、他5点
【年代】明治期
【閲覧】複製本(文書48)
【検索】「市原盛宏関係資料目録」
【備考】「本市歴代市長等関係資料調査報告」(『紀要』8)、当館編・刊『波乱の半世紀』(1990年)

伊東亨家文書(寄贈)

【解説】伊東家は、江戸時代から戸塚宿で医者を生業としていた旧家で、明治時代以降も歴代当主が医院を開業している。同家に残された資料は、伊東家の人々が読んだ和本や雑誌、幕末から大正期に作成された古文書などで、なかには大正期の市域の様子を撮影した写真を掲載した刊行物もある。
【寄託者】伊東亨
【総数】211点
【年代】1807(文化4)年〜1943(昭和18)年
【閲覧】原資料
【検索】「伊東亨家文書目録」

井上安正家写真帳

【解説】常盤町の商店若松屋の写真アルバム。
【原蔵者】井上安正
【総数】1冊(複製本冊数)
【年代】昭和期
【閲覧】複製本(文書68)
【検索】「井上安正家写真帳」

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