横浜開港資料館

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閲覧室でご覧になれる資料「書家文書」

【ま行】

松本ナミ家文書 (寄贈)

【解説】松本家は、久良岐郡町屋村(現金沢区)の名主・戸長を務めた家で、江戸時代中期から明治時代初頭の名主文書や戸長役場文書がある。また、明治時代中期の当主源左衛門が金沢村村長や金沢村村会議員を、昭和初年の当主房治が金沢町長を務め、村政や町政に関しての資料がある。さらに、青年団・町内会・農会関係の資料や松本家の経営関係資料もある。なお、当館では、各地の商人が松本家に送った「荷送り状」を、松本ナミ家文書とは別に所蔵しており、「米屋源左衛門関係文書」と名付けて公開している。
【寄贈者】松本なみ
【総数】約5、500点
【年代】1793(寛政5)年〜1946(昭和21)年
【閲覧】原資料
【検索】「松本ナミ家所蔵文書目録」(『横浜市史料所在目録 2』)

松本家文書

【解説】浦賀港(現横須賀市)の商人が対岸の富津港(現千葉県富津市)の松本家に商品を送ったことを記した「荷送り状」。明治20年代から30年代のもので、酢・麦・塩・石油・蝋燭などが、浦賀港から富津港へ送られたことが分かる。
【総数】50点
【年代】1881(明治24)年〜1902年
【閲覧】原資料
【検索】「松本家旧蔵文書目録」

松本材木店資料 (寄贈)

【解説】横浜市大岡町(現南区)にあった松本材木店(松本徳次郎)の掛取り帳、丸海商店(壇沼材木店)宛て木口割出帳など。関東大震災前後の材木店の取引状況を伝える。
【寄贈者】西部清
【総数】3点
【年代】1923(大正12)年
【閲覧】原資料
【検索】「松本材木店資料目録」

間辺文七家文書 (寄贈)

【解説】間辺家は、屏風ヶ浦(現磯子区)の漁業協同組合の役員を務めた。資料は、1951(昭和26)年から1960年に至る漁業協同組合に関するもので、海苔の養殖や根岸湾の埋立てについて記したものが多い。
【寄贈者】間辺文七
【総数】約130点
【年代】1951(昭和26)年〜1960年
【閲覧】原資料
【検索】「間辺文七家所蔵文書目録」(『横浜市史料所在目録 4』)

丸岡澄夫氏所蔵資料

【解説】『オデヲン座物語』『オデヲン座資料集 1911-1923』の編著者であり、横浜文化賞受賞者である丸岡澄夫氏の収集資料。オデヲン座の筋書、プログラム、チラシ類、『活ける画』などを編年体に配列した。
【原蔵者】丸岡澄夫
【総数】1冊(複製本冊数)
【年代】1915(大正4)年〜1923年
【閲覧】複製本(文書102)
【検索】「丸岡澄夫氏所蔵資料目録」
【備考】丸岡澄夫『オデヲン座物語』(六崎彰、1975年)、同編『封切館 オデヲン座資料集 1911-1923』(映画資料研究会、2004年)

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