横浜開港資料館

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閲覧室でご覧になれる資料「書家文書」

【は行】

原幸雄家文書

【解説】横浜屈指の生糸売込商である原善三郎の生家、埼玉県児玉郡渡瀬村(現神川村)原幸雄家の文書。生糸取引の書簡や帳簿、明治期に経営した原製糸所の資料がある。
【原蔵者】原幸雄
【総数】139点
【年代】1863(文久3)年〜1898(明治31)年
【閲覧】複製本(Ca6-11.1)
【検索】「原幸雄家所蔵文書目録」
【備考】当館編『横浜商人とその時代』(有隣堂、1994年)

半田港汽船関係文書

【解説】東京・横浜へ向かう汽船(凌風丸・海竜丸ほか)の出帆日時を記した札。
【総数】6点
【年代】幕末〜明治期
【閲覧】原資料
【検索】「半田港汽船関係文書目録」

彦根製糸文書

【解説】彦根製糸は、富岡製糸を範として1878(明治11)年士族授産を目的に建設された製糸場である。本文書には、製糸場建設の費用を示した見積・代価表や、開業式の祝辞、明治20年代を中心とする経営帳簿などが収められている。
【総数】464点
【年代】1877(明治10)年〜1905年
【閲覧】原資料
【検索】「彦根製糸文書目録」

平尾榮美氏所蔵資料

【解説】平尾氏は、横浜の洋画専門館オデヲン座主平尾榮太郎を父にもつ。大正期、榮太郎氏は貿易商平尾商会を経営し、輸入した映画フィルムをオデヲン座で封切公開した。榮太郎氏は関東大震災で逝去したが、榮美氏は戦後、オデヲン座ほか、横浜の映画館のプログラム・チラシなどを収集した。オデヲン座が実質的に発行していた広報誌『活ける画』や『夜の横浜』『横浜女性』は雑誌として整理した。
【原蔵者】平尾榮美
【総数】1冊(複製本冊数)
【年代】1900(明治33)年〜昭和期
【閲覧】複製本(文書103)
【検索】「平尾榮美氏所蔵資料目録」
【備考】丸岡澄夫『オデヲン座物語』(六崎彰、1975年)、同編『封切館オデヲン座資料集 1911-1923』(映画資料研究会、2004年)

平尾屋長重ほか茶関係文書

【解説】平尾屋長重(長十)は、遠州見付(磐田市)の茶商である。文書は横浜の茶商からの仕切書が主で、大倉組支店・若尾幾造・横浜東遠社支店・駿河屋などとの取引がわかる。
【総数】95点
【年代】1875(明治8)年〜1922(大正11)年
【閲覧】原資料
【検索】「平尾屋長重ほか茶関係文書目録」

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