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「開港のひろば」第101号
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資料館だより
▼企画展示
(1)「白船来航−米国大西洋艦隊にわく100年前の横浜・東京」
7/30(水)〜10/26(日)
この企画展は、白船来航にわいた100年前の横浜・東京の様子や、メディアの反応などについて、白船来航関係資料をあつめたレヴィーン・コレクション(約170点あまり)を中心に展示します。記念絵葉書や写真アルバム、歓迎式典プログラム、ティーカップ、バッチ、帯等、また、当時の新聞記事などもご覧いただけます。
(2)「花と緑のヨコハマ−まちの潤いを求めた150年」(仮称)
10月29日(水)〜平成21年1月25日(日)
季節の花を愛で、緑に親しむことは、庶民のもっともポピュラーな楽しみでした。江戸期以来の花の名所、プラントハンターの来日、都心部での花と緑の楽しみ方、菊花の改良、公園・庭園・遊園地・花壇、植物の輸入と輸出、日本庭園の海外での普及など、近代横浜における花と緑の物語を紹介します。
(3)「翻訳聖書の誕生」(仮称)
21年1月28日(水)〜4月19日(日)
明治初頭から20年代まで、横浜では様々な聖書が刊行されました。開港後来日し、聖書翻訳を手がけた宣教師たちの軌跡を中心に、当時の出版文化や世相を振り返ります。
*企画展示のタイトル・期間は変更になる場合があります。
▼「ハリスと横浜」記念講演会が開催されました。
6月1日(日)「ハリスと横浜開港」と題して当館主任調査研究員西川武臣、「ハリスと江戸」と題して港区立港郷土資料館学芸員雅規氏が講演を行いました。参加された方々からは、「今まで知らなかった話を聞けて興味深かった」、「ハリスの人間像が見えて面白かった」「あっという間の2時間でした」という声が聞かれました。写真(中央)は当日の様子です。

「ハリスと横浜」記念講演会のようす
▼出版物のご紹介
- 横浜開港資料館所蔵 石井光太郎文庫目録 第1集 和装本之部 A4判 111頁 1,575円
- 『実業之横浜』目次・索引 A4判 343頁 1,500円
- 地域資料を読む3 『橘樹郡市場村(横浜市鶴見区)添田家文書』A4判 40頁 300円
編集 鶴見歴史の会古文書研究部会 - 「横浜開港資料館紀要26号」 A5判 212頁 1,529円
すべて当館ショップか通信販売でお買い求めいただけます。
▼横浜開港資料館メールニュースの配信を行っています。
当館の催しもの情報などをいち早く手に入れることができます。詳しくは横浜開港資料館http://www.kaikou.city.yokohama.jp/をご覧ください。
▼ 臨時休館日等のお知らせ(8月〜10月)
展示設営及び資料整理のため、次の日は臨時休館させていただきます。なお毎週月曜日は通常の休館日となります。(ただし、9月15日、10月13日は開館します。)
展示室 | 9月16日(火)、10月14日(火)、10月28日(火) |
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閲覧室 | 上記のほか 9月30日(火)、10月31日(金) |