横浜開港資料館

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閲覧室でご覧になれる資料「書家文書」

【た行】

堤真和家文書 (寄託)

【解説】久良岐郡磯子村(現磯子区)の堤家に伝存した文書記録である。同家は、江戸時代から漁業や廻船業に従事するかたわら、磯子村の村役人を務め、所蔵文書には、漁業・廻船業、村方に関する資料が多く含まれている。また、幕末期から明治時代中期の当主磯右衛門は、台場や横須賀製鉄所の建設に関わり、明治初年には日本で最初に石鹸製造に成功した人物として知られている。そのため、同家の資料には、彼の活動を記録したものが多くある。
【寄託者】堤真和
【総数】約3,300点
【年代】1664(寛文4)年〜1958(昭和33)年
【閲覧】複製本(Ca5-09.1)、一部原文書
【検索】「堤真和家文書目録」(『横浜市史料所在目録 12』、『紀要』18)
【備考】「堤芳正家所蔵文書にみる磯子村と農民たち」(『紀要』13〜15)

手塚尚家文書

【解説】津久井郡・横浜市の小学校訓導、横浜南吉田町郵便局長を務めた、手塚貳三(旧姓金岡)とその家族の資料。辞令・卒業証書・褒状などからなる。
【原蔵者】手塚尚
【総数】346点
【年代】1874(明治7)年〜1993(平成5)年
【閲覧】複製本(文書25)
【検索】「手塚尚家所蔵文書目録」

鉄道関係資料

【解説】関東の鉄道会社から株主である岩波氏宛てに送付された資料。青梅電気鉄道・小田急電鉄・京急・京王・東急・南武鉄道各社の通知・営業報告書など。
【総数】56点
【年代】1924(大正13)年〜1949(昭和24)年
【閲覧】原資料
【検索】「鉄道関係資料目録」

戸塚宿関係文書

【解説】江戸時代に戸塚宿の問屋を務めた内山仁兵衛家に伝わった文書記録。大部分が江戸時代後期の資料であり、幕末期の戸塚宿と戸塚宿の助郷を務めた村々の様子を伝える資料を多く含んでいる。
【原蔵者】慶応義塾大学情報センター古文書室
【総数】約250点
【年代】1711(正徳元)年〜1869(明治2)年
【閲覧】複製本(Ca5-13.5)
【検索】「慶応大学情報センター古文書室所蔵文書目録、戸塚宿関係」(『横浜市史料所在目録 8』)

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