横浜（よこはま）のまちづくりに大（おお）きな役割（やくわり）を果（は）たしたイギリス人（じん）のブラントンは、もともと船（ふね）の安全（あんぜん）をまもる灯台（とうだい）を全国（ぜんこく）に建（た）てるために明治政府（めいじせいふ）にやとわれた外国人（がいこくじん）でした。１８６９年（ねん）・明治（めいじ）２年（ねん）、ブラントンが灯台（とうだい）づくりの拠点（きょてん）とした灯明台役所（とうみょうだいやくしょ）には、１８７３年（ねん）・明治（めいじ）６年（ねん）試験灯台（しけんとうだい）がつくられ、全国（ぜんこく）の灯台（とうだい）につとめる人（ひと）たちの訓練所（くんれんじょ）となりました。