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館報「開港のひろば」バックナンバー


岩松淳(八島太郎)(1908〜94)

 絵本画家。ペンネームは八島太郎。1939年に渡米した八島は、戦時中、戦時情報局ニューヨーク事務所で対日宣伝活動に加わった。ブラウンも同所にいたので、この頃に知り合ったものだろう。

 1943年にニューヨークで刊行した、The new sun(新らしき太陽)[ブラウン文庫 4827]は、自らの投獄体験をもとに軍国主義下の日本の情況を描いた作品である。表題紙には「To Mr. Don Brown, 同じ時代に生きる歓喜をもってYours, Taro Yashima」という自筆献辞が記されている。

 八島は戦後すぐに戦略爆撃調査団の一員として一時帰国をはたし、日本にのこした息子、誠と再会した。後のハリウッド俳優のマコ・イワマツである。またこの時GHQの一員としてすでに来日していたブラウンとも再会をはたしている。


八島太郎のブラウン宛て献辞
献辞直筆

「開港のひろば」第83号
2004(平成16)年2月4日発行

企画展
ある知日家アメリカ人と昭和の日本−ドン・ブラウン文庫1万点の世界
企画展
「ある知日家アメリカ人と昭和の日本
−ドン・ブラウン文庫1万点の世界」から

J. C. グルー
石垣綾子(マツイ・ハル)
E. H. ノーマン
T. L. ブレイクモア
石井満
資料よもやま話
横浜最初の大火事
−1860年1月3日(安政6年12月11日)
展示余話
井関盛艮と明治初年の神奈川県
関連ニュース
横浜地下鉄物語
閲覧室から
新聞万華鏡(14)
新聞と洋紙
資料館だより




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最終更新日2006年8月20日  Last updated on Aug. 20, 2006.
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