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横浜郷土史団体連絡協議会News No.3
協議会発News〈1〉
第2回研修会開かれる
去る9月20日(水曜日)と10月6日(金曜日)の両日、第2回研修会として、「知られざる横濱の歴史と文芸―石井光太郎とその文庫」の展示解説とご案内を行いました。研修会は両日の午前と午後の2回行われ、計4回の研修会に、84名もの方が参加者されました。特に10月6日は、悪天候にもかかわらず、希望された方の大半が参加されました。
研修会では、今回の展示が当館開館25周年記念展示でもあることから、当館設立までの経緯と、施設の概要をご説明したのち、石井光太郎氏の経歴、石井光太郎文庫の概要、展示に出陳している主な資料についてお話し、参加者一同と展示を見て回りました。展示室では、色々なご質問をいただき、また担当者の知らない事柄を教えて頂きました。
アンケートにご記入をお願いしましたが、アンケートの評も好評でした。今後も協議会では、様々な見学会・講習会を開催していく予定です。詳細は、協議会のニュースでお知らせ致します。ふるってご参加ください。


第3回研修会のお知らせ
保土ヶ谷周辺を歩く
日時平成18年12月6日(水曜日) 12:30〜16:00
集合場所相鉄線天王町駅・改札口を出たところ
ガイド保土ヶ谷宿四百倶楽部
内容相鉄線天王町駅→外川神社→JR保土ヶ谷駅
募集人数50名(応募者多数の場合は、抽選となります)
参加費無料(協議会が費用を負担し保険をかけます)
申し込み方法往復葉書に所属団体・住所・氏名・電話をご記入の上、横浜郷土史団体連絡協議会事務局(〒231-0021 横浜市中区日本大通3番地 横浜開港資料館内)宛、お申し込みください。
11月22日締め切り。詳しくは、同封のチラシをご覧ください。
平成19年度定期大会のお知らせ
平成19年度定期大会を下記の日程で行う予定です。各参加団体から2名ずつご参加下さい。
平成19年度定期大会
日時 平成19年3月24日(土曜日) 13:30より14:30
場所 横浜開港資料館講堂
なお大会の後、記念講演会を開催いたします。講師は大口勇次郎先生で、関口家の男女について、ご講演を頂く予定です。
新加入団体
第2号発刊後、以下の団体が入会されました(11月1日 現在53団体)。
横浜地名研究会
協議会発News〈2〉
横浜郷土史団体連絡協議会関連事業のご案内
『地域資料を読む 2 神奈川宿往来』間もなく発刊!
本協議会は、加盟団体と横浜開港資料館との協働事業について助言・支援を行っています。
神奈川宿遊学セミナーおよび神奈川宿古文書の会が編集し、横浜開港資料館が発行する『地域資料を読む 2 神奈川宿往来』が近く発刊の運びとなります。本誌は、神奈川宿の本陣をつとめた石井家および成仏寺の門前に住んでいた藤井家に伝来した古文書を解読し、解説を加えたものです。編集に際しては、神奈川宿遊学セミナーと神奈川宿古文書の会のメンバーが収録資料の選定と解説の執筆を行い、横浜開港資料館調査研究員との間で数回にわたって執筆内容の検討が加えられました。
長年にわたって神奈川宿の古文書を研究された両会のメンバー13名が厳選した指折りの資料20点について、写真版・翻刻文・解説が加えられており、大変充実した内容となっています(A4判・52ページ)。刊行は11月中旬頃で、横浜開港資料館で購入することができます(1冊300円)。
なお、横浜開港資料館では、平成19年度についても、加盟団体との共同で開催する講座、あるいは共同で編集する出版物など、様々な協働事業を行っていきたいと考えています。横浜開港資料館との協働事業を希望される団体は、逐次本協議会事務局までお知らせ下さい。
このほか、本協議会では、加盟団体で開催される講座・講演会その他の行事等に対して、可能な限り広報等で側面支援をさせていただきたいと思っております。各団体で本協議会の後援等を申し込まれる際は、事務局までお申し込みください。協議会News等で紹介させていただきます。
『地域資料を読む 2 神奈川宿往来』の目次
神奈川宿石井本陣屋敷絵図
1朝鮮通信使 | 11大名の台町茶屋小休み |
2活鯛漁師と廻船問屋の争い | 12永平寺貫主赴任の旅 |
3神奈川宿の大火 | 13幕府咎人の大名預け |
4松平定信、老中退任前の巡見 | 14紀州の殿様旅棺で帰国 |
5御状箱継ぎに伴う帯刀伺い | 15ピッドル艦隊の来航 |
6本陣手代万助の失態 | 16紀州茶壷道中方の横暴 |
7本陣の格式と旅籠屋 | 17外国人の銃猟問題 |
8鳥取藩家老家来本陣で客死 | 18宗興寺で施療するヘボン |
9身分を偽っての旅 | 19生麦事件のあった日の神奈川本陣 |
10有栖川宮御姫様の御泊り | 20養育中の捨子死去一件 |
横浜市歴史博物館 特別展
「吉田新田いまむかし」
2006年10月7日〜11月26日
平成18年(2006)は、安政6年(1859)に開港した開港場・横浜の西側に広がる平地であり、近代都市・横浜の発展の礎となった、吉田新田の開発が明暦2年(1656)に開始されてから350周年にあたります。これを記念して、戦後初めて公開される吉田家所蔵文書を中心に、吉田新田の開発過程とその経営のあり方、及び開港以降における変化について紹介します。
フォーラム「吉田新田を探る」
11/18 13:30〜16:30 教育文化センター
当日会場にて13:00より受付 資料代500円
