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館報「開港のひろば」バックナンバー

「開港のひろば」第98号
2007(平成19)年10月31日発行

表紙画像
企画展
100年前のビジネス雑誌『実業之横浜』−変貌する都市と経済
企画展
実業雑誌と『実業之横浜』
展示余話
有吉忠一の和歌
資料よもやま話1
「たまくすプロジェクト」始動
資料よもやま話2
イギリス駐屯軍と居留地社会
新収資料コーナー(6)
武州橘樹郡市場村「御用留」

資料館だより

▼企画展示

(1)「100年前のビジネス雑誌『実業之横浜』−変貌する都市と経済」
平成19年10月31日(水)〜平成20年1月27日(日)
  20世紀の到来は、経済新時代の幕開けでした。外国人居留地の撤廃、世界的規模に発展する経済や、工業化の進展により横浜は転換をむかえます。
  明治37年(1904年)に創刊された『実業之横浜』は、あらたに芽生えた横浜のビジネスや内外の経済事情を広く紹介し、購読者を得ました。
  この展示では、貿易都市から工業都市へと移り変わる混沌とした100年前の横浜の姿を、『実業之横浜』をとおして紹介します。
●展示解説のご案内
◆日時=平成19年11月4日(日)、12月15日(土)、平成20年1月20日(日)、いずれも午後2時から。解説は企画展示担当職員です。入館料のみでご参加いただけますので当日直接、横浜開港資料館へお越し下さい。

(2)「謎解き 横浜地図」(仮称)
平成20年1月30日(水)〜4月20日(日)
  地図の中には横浜が成長していくあり様やその過程で起こった様々なエピソードが秘められています。関内は町名か?中華街はなぜ斜めか?山下公園の下は瓦礫?など素朴で不思議な疑問を地図でひも解きます。

※企画展示のタイトル・期間は変更になる場合があります。

▼講演会

「開港150周年プレリュード 幕末維新の英外交官、アーネスト・サトウと歴史家・萩原延壽」
◆日時=平成19年12月1日(土)午後2時〜4時
◆会場=横浜市開港記念会館講堂
◆講師=杉山伸也氏(慶應義塾大学図書館長・経済学部教授)、林望氏(作家、書誌学者)
◆募集人数=300名
◆受講料=1000円
◆申し込み方法=往復はがきに住所、氏名、電話番号を記入し11月16日(金)消印有効で下記へ
〒231−0021横浜市中区日本大通3 横浜開港資料館12月講演会係
(TEL.045−201−2100)
はがき1枚につき1名で、お申し込みください。
*応募多数の場合は抽選となります。

▼寄贈資料

(1)『時事新報』明治41年10月18日付(8995号)1点  Stephen J. Levine氏とMichiko Levine氏
(2)「萩原延壽文庫」(資料)全1427件(萩原一次氏)

▼出版物のご紹介

『文明開化期の横浜・東京 ―古写真でみる風景』『文明開化期の横浜・東京 ―古写真でみる風景』横浜都市発展記念館・横浜開港資料館編 有隣堂発行(中央写真) 6300円(税込み)【右写真】
『なか区歴史の散歩道―横浜の近代100話』横浜開港資料館編 神奈川新聞社発行 1260円(税込み)
  当館や書店でお買い求めいただけます。

▼ 臨時休館日等のお知らせ

  展示設営及び資料整理のため、次の日は臨時休館させていただきます。なお、毎週月曜日(12月24日・1月14日・2月11日は開館)は、通常の休館日となります。

展示室 10月30日(火)、12月25日(火)、12月28日(金)から1月3日(木)、1月15日(火)、1月29日(火)、2月12日(日)
閲覧室 上記のほか
10月31日(水)、11月30日(金)、1月31日(木)、2月26日(火)から2月29日(金)

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