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館報「開港のひろば」バックナンバー

「開港のひろば」第96号
2007(平成19)年4月25日発行

表紙画像
企画展
横浜浮世絵
−よみがえる幕末・明治の町づくり−
横浜浮世絵を代表する絵師とその作品
−貞秀・2代広重・3代広重の作品から−
展示余話
伏島近蔵(ふせじまちかぞう)関係資料について
資料よもやま話
生糸商茂木商店と二人の旧大村藩士
−森謙吾(もりけんご)と長與専斎(ながよせんさい)−
新収資料コーナー(4)
幕末横浜英駐屯軍士官旧蔵写真帳

資料館だより

▼企画展示

(1)「横浜浮世絵−よみがえる幕末・明治のまちづくり−」4/25(水)〜7/29(日)
  幕末から明治初年にかけて作成され、横浜の町と外国人風俗を描いた横浜浮世絵には、町の変遷やインフラ整備の様子を描いたものがあります。ここでは横浜浮世絵をもとに、横浜の町づくりの歴史を振り返ります。

(2)「有吉忠一と大横浜−震災復興の時代−」(仮称) 8/1(水)〜10/28(日)
  大正14年に横浜市長に就任した有吉忠一は、「大横浜建設」をスローガンに、関東大震災からの復興を成し遂げ、現代の横浜の礎を築きあげました。区制施行80周年を記念して、関東大震災から大横浜建設へと向かう当時の人々のエネルギーに溢れた姿を伝えます。

(3)「『実業之横浜』を読む」(仮称) 10/31(水)〜平成20年1/27(日)
  『実業の横浜』は明治37年に創刊され、『大横浜』、『工業之横浜』と改題しながら昭和期まで続いた横浜の代表的な雑誌です。この雑誌をとおして、明治後期から大正期にかけての諸相を紹介します。

(4)「謎解き 横浜地図」(仮称) 平成20年1/30(水)〜4/20(日)
  地図の中には横浜が成長していくあり様やその過程で起こった様々なエピソードが秘められています。関内は町名か?中華街はなぜ斜めか?山下公園の下は瓦礫?など、素朴で不思議な疑問を地図で丹念に読みながらひも解きます。

※企画展示のタイトル・期間は変更になる場合があります。

▼寄贈資料

(1)西村栄之助 横浜歴史年表編纂委員会委嘱状ほか2点(神奈川区片倉 西村みゆき氏)
(2)中外商業新報法被1点(中区相生町 株式会社横浜日経社 代表取締役 浅野容三氏)
(3)横浜税務署管内所得調査委員会候補者資料ほか12点(目黒区鷹番 羽島知之氏)

▼「川の町・横浜−ミナトを支えた水運−」展記念連続講座を開催

  昨年度第4回目の企画展示開催に合わせた連続講座を平成19年2月17日から3月17日までの毎週土曜日、全5回開催し、延べ385名の方に参加していただきました。
  受講者は、毎回、講師の話に熱心に耳を傾け、講座終了後は専門的な質問もぶつけていました。

▼ 臨時休館日等のお知らせ

  展示設営及び資料整理のため、次の日は臨時休館させていただきます。なお、毎週月曜日は、通常の休館日となります。

展示室 4月24日(火)、5月8日(火)、7月17日(火)、7月31日(火)、9月18日(火)、9月25日(火)、10月9日(火)、10月30日(火)、12月25日(火)、12月28日(金)から1月3日(木)、1月15日(火)、1月29日(火)、2月12日(火)
閲覧室 上記のほか
5月31日(木)、6月26日(火)から6月29日(金)、8月31日(金)、10月31日(水)、11月30日(金)、1月31日(木)、2月26日(火)から2月29日(金)

▼ 延長開館のお知らせ

4月29日(日)・30日(月)、5月3日(木)から6日(日)まで、展示室のみ、午後6時まで延長開館します。


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