HOME > 館報「開港のひろば」 > バックナンバー > 第93号

館報「開港のひろば」バックナンバー

「開港のひろば」第93号
2006(平成18)年8月2日発行

表紙画像
企画展
知られざる横浜の歴史と文芸−石井光太郎とその文庫−
企画展
石井光太郎の著作と文庫−石井光太郎文庫の公開にあたって−

石井光太郎の著作
市史編纂と石井光太郎
石井文庫と横浜開港資料館
展示余話
写真と浮世絵の対話−洲干弁天社を写す・描く−
資料よもやま話
都筑研究会と村田鷹輔(たかすけ)について

小島牧治の弔辞
都筑研究会
小泉又次郎の書簡
新収資料コーナー(1)
開港直後の横浜の港と町の測量図

資料館だより

▼企画展示

(1)「知られざる横浜の歴史と文芸−石井光太郎とその文庫−」8/2〜10/29
展示記念講演会 <募集終了>
日時=平成18年9月17日午後1時30分〜4時30分  会場=横浜開港資料館・講堂  講師及び演題(講演順)=高村直助(横浜開港資料館長)「市史編纂と石井さん」、雲英(きら)末雄(早稲田大学文学学術院教授)「武蔵・相模の俳諧と石井文庫俳諧資料」  募集人員=80名  参加費=500円  申し込み方法=往復はがきに住所、氏名、電話番号を記入し9月1日までに下記へ(当日消印有効)
〒231-0021横浜市中区日本大通3横浜開港資料館「展示記念講演会」係へ(TEL 045-201-2100)※応募多数の場合は抽選となります。

(2)「開国・開港に目覚める民」(仮称)11/1〜平成19年1/28
  幕末〜維新期の横浜の都市機能を支えた周辺農民の動向を、飯田廣配(ひろとも)と添田知通(ともみち)の二人を中心とする活動を通じて明らかにし、明治期における両者の地域にはたした役割を紹介します。

▼寄贈資料

(1)日露戦争出征祝勝会記念写真1点
   (港北区太尾町  今田忠彦氏)
(2)ワッツ著『日本および日本人』(1852年)1点
   (青葉区美しが丘  松浦秀機氏)

▼講座

  共催講座「複眼で見る横浜・鶴見」(鶴見歴史の会)、「神奈川に近代がやってきた!」(神奈川宿遊学セミナー)についての詳細は、「開港資料館の協働事業等」をご覧下さい。

▼開館記念日に横浜親善大使が「横濱開港新聞」配布

  6月2日は、横浜の開港記念日であるとともに、当館の開館記念日で、今年は25周年を迎えました。この日午後、横浜観光親善大使の鈴木智子さんが来館し、中庭の「玉楠の木」の前で、開港当時の出来事をつづった「横濱開港新聞」創刊プレ号を入館者に配布、横浜の歴史を紹介してくれました。

写真

  「横濱開港新聞」は、安政6年(1859)の横浜開港をめぐる幕府と諸外国との駆け引きや横浜の街づくりの様子、庶民の好奇心など、当時のさまざまな動きを記事スタイルでまとめたものです。当館が監修し、神奈川新聞が別刷りとして発行したものです。平成21年(2009年)の横浜開港150周年に向けて、随時発行されます。

▼「外国人カメラマンが撮った幕末ニッポン−F.ベアト作品展−」の記念歴史散歩を開催

  今年度第1回目の企画展示開催に合わせて、歴史散歩「古写真を道しるべにベアトと歩く横浜時空の旅」を7月1日に開催し、83名の方に参加していただきました。当日は梅雨の晴れ間となり、「横浜シティガイド協会」の方々の案内で、ベアトの撮影行をいくつかのグループに分かれて辿りました。

臨時休館日等のお知らせ

  展示設営及び資料整理のため、次の日は臨時休館させていただきます。なお、毎週月曜日は、通常の休館日となります。
展示室=9月19日(火)、10月10日(火)、10月31日(火)、12月28日(木)から平成19年1月3日(水)、1月9日(火)、1月30日(火)、2月13日(火)
閲覧室=上記のほか8月31日(木)、11月30日(木)、平成19年1月31日(水)、2月27日(火)から3月2日(金)
※講座・講演会に応募された方の個人情報は厳重に管理し、これ以外の目的に利用することはありません。


このページのトップへ戻る▲