横浜開港資料館

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展示室2 展示物案内

16.運上所

[見学のポイント]
 税関の前身であり、輸出入税の徴収や貨物の検査などを行った運上所の様子が分かる。

展示物写真展示場所

運上所

運上所は税関の前身にあたり、日本人街と外国人居留地の中央(現神奈川県庁所材地)に設けられた。はじめは神奈川奉行所の一組織として輸出入税の徴収、貨物の検査のほか、外国人への地所貸与や外交交渉も担当した。明治維新後の行政制度の改革により、運上所は税関となり大蔵省の管轄となった。

[写真]
横浜税関

明治18年(1885)に竣工した赤レンガ造りの3代目庁舎。日本大通りのつきあたりに建っていた。

[模型]
荷物検査風景模型

この場面は「絵入りロンドン・ニュース」に紹介された横浜運上所の検査風景。左手に日本の役人、その後ろに西洋商人、右手には弁髪姿の中国人がいる。

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