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展示室2 展示物案内
2.文書に見る横浜商人の活躍
[見学のポイント]
開港後、横浜には商売のため多くの人が集まったが、その中で活躍した商人の様子が分かる。


文書に見る横浜商人の活躍 |
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当館では、私たちの先人が意志を伝達したり、見聞や感情を記した多種多様な古文書・記録を所蔵している。それは歴史と文化の証しである。ここでは、貿易都市横浜の基礎を築いた商人たちの活躍の一端を紹介する。 |
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横浜第一の生糸貿易商 原善三郎の別荘は、港を見下ろす現在の野毛山公園内にあった。 |
当時の目抜き通り、弁天通りにあった大貿易商茂木惣兵衛の店。 |
幕府の御用商人三井組(越後屋)は、幕府の要請で横浜に出店した。 |
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上州(群馬県)大間々出身の吉村屋吉田幸兵衛が郷里の父に宛てた横浜通信のひとつ。 |
もと江戸の海産物問屋。石炭・生糸・海産物を扱ったほか、市中商人に対する金融や不動産経営を行った。 |
亀屋善三郎(売込商)と小倉屋伊助(荷主)の間の清算書。小倉屋の生糸4箇(257斤、約150kg)を外国商館1番と2番に売却。手数料を差し引き、代価は洋銀1,534枚余となった。 |
[複製]横浜生糸改会社の役員と社員の連名帖 横浜生糸改会社は、明治6年(1873)5月、生糸の品質検査を目的に設立された民間組織だが、外国側は輸出向け生糸の独占組織であると非難した。役員には、有力な生糸売込商人が顔を揃えている。 |