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【政府資料】
●イギリス
◎海軍省文書
(1)Admiralty and Secretariat Papers(ADM 1)
【解説】各艦隊ステーションの司令長官および各省などから海軍省宛てに出された報告書や書翰。イギリス海軍の政策を考察する上での基本資料である。その内、日本海域をその守備範囲に含む中国海ステーションの司令長官から本省宛て報告書を収集した。
【原蔵者】イギリス国立公文書館The National Archives
【総数】116冊(複製本冊数)
【年代】1860〜1875年
【閲覧】複製本(文書4)
【検索】カード目録
(2)China: Correspondence(ADM 125/1〜23,74〜82,108,115〜122)
【解説】1841年から1883年までのイギリス海軍中国海ステーション文書の内、日本に関する報告書。イギリス海軍のこの地域での作戦およびステーション所属の艦船や横浜をはじめとするイギリス海軍施設のある諸寄港地の情況報告などが含まれる。
【原蔵者】イギリス国立公文書館The National Archives
【総数】111冊(複製本冊数)
【年代】1841〜1883年
【閲覧】複製本(文書29)
【検索】カード目録
(3)Admiralty and Secretariat: Records of Officers' Services: Royal Marine Officers. Dates of Entry: 1837-1849. Latest date of discharge: 1901(ADM 196/59)
【解説】イギリス海兵隊将校の奉職履歴。海兵隊は1864年から1875年にかけて横浜に駐屯したイギリス軍の主力部隊であり、1864(元治元)年の下関戦争にも参戦した。つづいて紹介する文書ADM 196/60とあわせると、横浜駐屯部隊を指揮した将校の出身階層や軍歴を知ることができる。
【原蔵者】イギリス国立公文書館The National Archives
【総数】5冊(複製本冊数)
【年代】〔1837〕〜1901年
【閲覧】複製本(文書75)
【検索】カード目録
(4)Admiralty and Secretariat: Records of Officers' Services: Royal Marine Officers. Dates of Entry: 1854-1863. Latest date of discharge: 1910(ADM 196/60)
【解説】イギリス海兵隊将校の奉職履歴。内容は前項の文書ADM 196/59に記したとおり。
【原蔵者】イギリス国立公文書館The National Archives
【総数】3冊(複製本冊数)
【年代】〔1854〕〜1910年
【閲覧】複製本(文書56)
【検索】カード目録
(5)Royal Marines: Royal Marine Office: Correspondence and Papers. Japan Battalion(ADM 201/45)
【解説】横浜駐屯イギリス海兵隊の1862年から1875年にかけての行動・構成・人数・給与などに関する記録。1864年から1865年、および1871年から1875年にかけて横浜に駐屯した時の記録が主である。
【原蔵者】イギリス国立公文書館The National Archives
【総数】4冊(複製本冊数)
【年代】1862〜1875年
【閲覧】複製本(文書38)
【検索】カード目録
【備考】「イギリス海兵隊文書［翻刻］」(当館編・刊『史料でたどる明治維新期の横浜英仏駐屯軍』、1993年)