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『横浜居留地と異文化交流 ―19世紀後半の国際都市を読む―』1995年刊
はじめに
横浜居留地像の形成―20世紀初めまで―
第I部 居留地の形成と外資系企業
- 横浜居留地成立の前提
―日米和親条約を始点として―嶋村元宏
- 明治初年の横浜居留地―「金川港規則」から―斎藤多喜夫
- 幕末・明治期の横浜のドイツ商社ラーン
- 貿易の発展と外国為替
―外国商人・銀行と本邦商人・銀行との攻防―立脇和夫
第II部 居留地社会と外国人の活動
- ヴァンリードは“悪徳商人”なのか
- ―横浜とハワイを結ぶ移民問題―福永郁雄
- フランス士官デシャルム中尉が見た幕末日本
―横浜発信の書簡から―滑川明彦
- 英公使館員アダムズの蚕糸業地域視察(1869年)服部一馬
- 横浜の外国人居留地文化
―大英帝国の「ゆるぎなき自負」―生野摂子
- 横浜外国人墓地と居留地社会
―明治中期の墓地受付簿から―大藤啓矩
第III部 “情報基地”としての居留地
- 洋書の輸入―幕末・明治期を中心に―向井晃
- 文学関係・英語辞典著者名目録江間久美子
- 日本アジア協会の成立とジャパノロジスト楠家重敏
- ハウエル社主時代の『ジャパン・メイル』と明治政府浅岡邦雄
- 甲申事変報道をめぐる井上馨の新聞操縦の試み
―英国人ルーシーの場合―大山瑞代
第IV部 居留地と外交問題
- 横浜築港と下関砲撃事件賠償金中西道子
- アヘン密輸ハートリー事件
―1877年の横浜税関の摘発、領事裁判、日英外交交渉―加藤祐三
- 横浜外国人商業会議所と条約改正問題樋口次郎
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