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閲覧室でご覧になれる資料〈3〉新聞雑誌

横浜との関係が深い地域で発行された新聞

◎日本語新聞

『中外新聞』

【解説】1868(慶応4)年に、柳河春三を中心とする会訳社が江戸で創刊し、同年終刊になった新聞。このほか幕府が倒壊する時期に、佐幕派の人々によって刊行された新聞には、『内外新報』、『江湖新聞』、『遠近新聞』、『公私雑報』、『日々新聞』、『新聞事略』などがある。慶応4年6月には官許がないものについては発行が禁止され、佐幕派新聞は一掃された。
【年代】1868.3.17〜6.28
【閲覧】『日本初期新聞全集』『幕末明治新聞全集』

『日新真事誌』

【解説】1872(明治5)年に、イギリス人ブラックが創刊した日刊紙。官庁公示事項、国内外のニュース、広告、論説を掲載した近代的な新聞であった。1875年に廃刊される。
【年代】1972.4.24〜1875.12.5
【閲覧】復刻版

『東京日日新聞』

【解説】1872(明治5)年に、日報社が創刊した東京で最初の日刊紙。現在の『毎日新聞』につながるものである。また、1916(大正5)年7月から1926(昭和元)年12月までの横浜横須賀版、神奈川版も複製で閲覧できる。
【年代】1872.3.29〜1897.12.30
【閲覧】復刻版及び複製本

『朝野新聞』

【解説】1872(明治5)年に創刊した『公文通誌』が、1874年9月に成島柳北を局長に迎えて改題した政論新聞。1893年11月に廃刊する。
【年代】1874.9.24〜1883.11.19
【閲覧】復刻版

『郵便報知新聞』

【解説】1872(明治5)年に創刊された。郵便組織を活用し、明治10年代を通じて各地のニュースを集めたため、地方記事が豊富である。1894年に『報知新聞』と改題する。
【年代】1872.7〜1894.12
【閲覧】復刻版


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