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閲覧室でご覧になれる資料〈3〉新聞雑誌

横浜市内・神奈川県内で発行された雑誌

◎外国語雑誌

The Japan Punch

【解説】1862(文久2)年に、ワーグマンが創刊した。おおむね月刊で発行され、風刺雑誌のはしりとして知られている。居留地内の出来事を題材とし、居留民の似顔絵も豊富に含んでおり、歴史資料としての価値が高い。1887年に廃刊する。
【年代】1862.5〜1887.3
【閲覧】復刻版

Tobae

【解説】1887(明治20)年に、フランス人ジョルジュ・ビゴーが創刊し、1889年まで月2回発行した風刺雑誌。居留地内の出来事を扱ったもののほか、鋭い政治風刺に特色がある。この他ビゴーが発行したものにPotin de Yoko、Le Potin、La Vie Japonaiseがあり、いずれも複製で閲覧できる。
【年代】1887.2〜1889.11(1〜67号)
【閲覧】複製本

The Far East

【解説】1870(明治3)年5月に、イギリス人ブラックが創刊した。当時の日本の風景や風物の写真をそのまま貼りこんでいるところに特色がある。同誌は後に横浜から東京に発行所を移し、さらに1875年に中断しているが、翌年から2年半にわたり上海で発行している。
【年代】横浜・東京発行1870.5〜1875.8(Vol.1,no.1〜Vol.7,no.2) 上海発行1876.7〜1878.6(Vol.1,no.1〜Vol.4,no.6)
【閲覧】横浜・東京発行のものは復刻版、上海発行のものは原誌

Transactions of the Asiatic Society of Japan『日本アジア協会紀要』

【解説】1872(明治5)年10月に、日本研究を主な目的として横浜で設立された日本アジア協会の紀要。後に東京に移り、現在まで続いている。
【年代】1872〜現在
【閲覧】1872〜1922年分は復刻版、以後は原誌

Mitteilungen der Deutschen Gesellschaft fur Natur-und Volkerkunde Ostasiens

【解説】1873(明治6)年3月に東京で創立されたドイツ東アジア協会が、5月から横浜で発行したドイツ語の紀要。東洋の自然学及び人種学等の論文が掲載されている。
【年代】1873〜1943(Bd.1〜Bd.33)
【閲覧】復刻版


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